洞窟・鍾乳洞・廃坑

on site Solution, Keystone Magic  皆様がかかえておられる難問を、あっさり解決いたします

洞くつ・鍾乳洞・廃坑の調査

洞くつ・鍾乳洞・廃坑の調査、承ります。 
誰も近寄れない竪穴・たて穴が得意です。 
最新・最先端の高度なロープ技術を駆使いたします。 
実績、経験、ノウハウも豊富で、安全体制、労災保険、守秘義務等も万全です。 

作業内容

洞内探索、状況把握、測量、水文調査、環境調査、地質調査

作業例

トンネル建設工事で、鍾乳洞が出現。 竪穴のため、通常の調査員が入れない。 とにかく全容をすぐに把握したい。 しかも、情報は、漏れないように。 
湛水予定地内に鍾乳洞。 漏水の可能性も含めて、徹底的に全容把握。 
ある、プロジェクト。 地元の古い記録に、鍾乳洞の記載。 竪穴の続く廃坑のどこかにあるらしい…・・。 
突然、地表が陥没。 径3m、深さ25m以上のたて穴出現。 さらに奥に続いている…・。 
道路工事で、鍾乳洞のそばで発破作業を予定。 鍾乳洞内の岩盤状況の把握と、補強方法の提案。 
岩盤状況がひと目でわかる多数の横断図が好評。 
生物と地質の専門家チームによる鍾乳洞内での継続調査。 洞内ガイド。 
ロープアクセス技術(SRT技術)での竪穴の昇り降り。 
詳細測量。 鍾乳洞の生成過程の検討作業。 
地質要因と、地下水履歴の痕跡を徹底的に調査。 
生成物や、流水跡、ノッチ、洞窟形状などが手がかり。 
建設反対派や報道の方々が見守るなかでの、鍾乳洞調査。 

概査

洞窟は岩壁などと違って、最奥・最深まで到達して初めてその規模が判明します。 
どのような種類の調査をするにせよ、まず洞窟がどこまで続いているのかを把握しなければなりません。 

さらに、精査でどんな種類の調査をするのかを念頭において洞窟の状況を観察する必要があります。 

代表的な精査業務として、測量、洞内生物調査、形態調査、各種専門家の入洞サポート、ビデオ撮影などがある。 それぞれの調査でそれぞれ使用する機材が異なるため、精査の種類によって装備、作業量、必要人員に違いが出てきます。 

たとえば水流のある洞窟では電気関係の機器は防水を、狭洞では装備を小分けにしてバッグのスリム化を、縦穴に未経験者を連れて入るときには全部ホーリングするぐらいの装備を見込んで準備をするべきです。 

そしてこれらの事を考えつつ、それぞれの難所を観察し、具体的に装備、人員、日数を見積もります。 

精査

測量

一般的な洞窟測量に加え、地質構造を反映した測図を書くことを念頭において測量します。 また、洞窟の岩種の違いや洞窟の形態に関与する構造面などに着目します。 

測量は、一般的にはクリノコンパスとメジャーを使っての間縄測量で行います。 
従ってできるだけ精度を上げるために側線を短く切ったり、鏡を用いて計測するなどの工夫が必要です。 
充分に余裕のある調査なら1~2mごとに立面図をとってきて恐竜の骨格模型のような洞窟模型を作成することも可能です。 

洞内生物調査

真洞窟性の昆虫については顕微鏡レベルでの鑑定が必要になるため、厳密な種の鑑定はその道の専門家に鑑定依頼すべきです。 
またコウモリなどの哺乳動物は目視できる特徴がはっきりしているため、比較的種類の判定は行いやすいです。 

ここで大事なことは、とにかくその生物が確かにそこにいたという証拠を残すことです。 
目撃証言だけというのは証拠としてかなり薄いのです。 捕獲できる場合は捕獲し、それなりの処理をして保存します。 できない場合はせめて写真を撮影しておく事が必要です。 
概査で調査したときにはいろいろな生物を見たけれども、専門家の先生を連れて入ったときには見つかりませんでした…では非常に残念です。 ひょっとすると絶滅危惧種や新種の可能性もあるのですから。 
きれいな写真が取れる事に越した事はありませんが、写真があることが重要なので、水流があるなど条件が厳しい場合には現場監督やワークレコードなどの防水コンパクトカメラを携行することが望ましいです。 

形態調査

石灰洞の形態は大きく一次形態と二次形態に分けられます。 

一次形態は溶食形態とも呼ばれ、石灰岩が溶食されて空洞が形成されたときに出来た形態です。 これらを観察することでかつて存在した水流の古流向や長時間停滞した水位面などが類推できます。 

二次形態とは一般に鍾乳洞と呼ばれるもので、よく知られるところでは石柱やつらら石などがあるが、ヘリクタイトやトラバーチン、ムーンミルクなど、知っておかないとそれが鍾乳石であると気づきにくいものもある。 大規模なものや特徴的なものには側線を伸ばして、測図上で位置を特定することが望ましいです。 当然のことながら鍾乳石の保護には細心の注意を注意を払うべきです。 

次に、坑道などの人工的に穿たれた空洞の調査の際は、それが何のためにいつ頃彫られた穴なのかを類推する事が重要です。 鉱山ならば何を採掘していたのか、抗壁にのみ跡があるのか、発破の跡があるのかなどをチェックします。 また稀にですが坑道が天然の空洞に連結することがあります。 この場合、坑道部分と天然空洞部分の区分をはっきりさせておく必要があります。 

専門家サポート

洞窟内に各種専門家を連れて入る際、特に縦穴を移動させる場合は、たとえピットの途中で動けなくなってもすぐにホーリング→ローファリング、ローファリング→ホーリングに切り替えられるように準備する必要があります。 したがってローファリング、ホーリングとも、メインのデバイスはSTOPの半がけを使用し、ローファリングの際もZリグシステムの準備はしておくべきです。 

また、連れて入る専門家の中には自分の専門分野のことしか目に入らない方がいます。 例えばコウモリの先生が鍾乳石に気づかず触って汚してしまったり、地質の先生が洞窟性の昆虫が密集して生息するコウモリの糞塊を蹴散らしてしまうことがありえます。 その際、きちんと注意します。 

ビデオ撮影

デジカムはもちろん水濡れ厳禁の精密機器です。 水穴ではハウジングにいれます。 
しかしハウジングにデジカムを入れると音声がこもってしまい、人の話し声がシャープに録音できなくなります。 ケースバイケースですが、できるだけハウジングの使用は避けたいところです。 

照明は今のところバイク用シールドバッテリーに車のフォグランプを直結して使用しています。 利点は充分な光量が得られる、結構コンパクト(ウェストバック程度)。 欠点は防水がきいていない、バッテリーの寿命が短い(半年ほど放置していると使い物にならなくなる)などです。 

道具・機材

ライト・ヘッドライト

当然のことですがライトは2灯以上、できれば3灯は携行したいです。 好みの問題もありますが、防水性・機能性を考えるとPETZLのデュオかパナソニックのBF181、プリンストンテックのアークティックあたりに落ち着くのではと思います。 電池の互換性を考え、電池サイズは他の機材と統一しておいたほうが良いです。 入手の容易さ、適応するライトの普及率などから電池は単3に統一すべきでしょう。 
また専門家の方を案内する際や長距離を照らす場合は、高照度のピンポイントライトが有効です。 UKEライト4AAかプリンストンテックがおすすめです。 
カーバイトランプは、ただでさえ仕事道具が多いのでよほど寒い穴でもない限りやめたほうが賢明です。 
最近はLEDライトも普及してきており、充分な光量、防水性を兼ねそろえた優れものが出始めています。 LEDライトはなんといってもその点灯時間の長さが魅力です。 レスキューや電池切れに備えて、サブライトのうち一灯はLEDを持ちたいです。 

服装・足回り

洞窟での服装はツナギ。 万国共通です。 
足回りは好みが別れるところです。 狭い穴には地下足袋。 てくてく歩く距離の多い穴では厚底のトレッキングシューズなどが向いています。 

リギングプレート

あると非常に便利な道具です。 
先日、専門家の方をチムニー穴に引き上げる際、ラダー、確保ロープ、スタッフ用SRTロープと狭いチムニーの天井に支点が三つも必要になりました。 リギングプレートのおかげでそれぞれが絡まず、シンプルなセットにすることが出来ました。 

アンカー

洞窟で使用するアンカーはエクスパンジョンならM8。 これも万国共通です。 
M10やインチサイズのアンカーは打ってはいけません。 やむなく打った場合は必ずハンガーを残置します。 

ナビゲーション

画像集

洞くつ・鍾乳洞・廃坑調査
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小規模地下空洞・集水井
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