国交省ロープアクセス技術
株式会社 きぃすとん
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国交省ロープアクセス技術
国土交通省がロープアクセス技術を正式採用
『橋梁定期点検要領』
平成26年6月 国土交通省 道路局 国道・防災課
4.3 点検体制
「定期点検は、これを適正に行うために必要な橋梁に関する知識及び技能を有する者が行わなければいけない。」
橋梁定期点検要より抜粋。
橋梁定期点検要より抜粋
『橋梁定期点検要領』 平成26年6月 国土交通省 道路局 国道・防災課
【解説】
定期点検では、損傷の有無やその程度などの現状に関する客観的事実としての「損傷程度の評価」、損傷の原因や信行可能性も考慮した部材の機能状態に着目した判定「対策区分の判定」及びこれらの情報に基づいた「健全性の診断」を行う。これらの点検の品質を確保するためには、それぞれに対して、道路橋やその維持管理等に関する必要な知識や経験、点検に関する技能を有したものが従事することが重要である。
定期点検の実施に当たっては「対策区分の判定」(損傷原因の推定や確定、所見の記録を含む。)及び「健全性の診断」を行う橋梁検査員、「損傷程度の評価」を行う橋梁点検員を定めるものとする。
点検業務に携わる橋梁検査員、橋梁点検員として必要な要件の標準は、次のとおりとする。
橋梁定期点検要領より抜粋
『橋梁定期点検要領』 平成26年6月 国土交通省 道路局 国道・防災課
a.橋梁検査員
…「対策区分の判定」及び「健全性の診断」を行うのに必要な次の能力と実務経験を有する者とする。
・橋梁に関する相応の資格又は相当の実務経験を有すること。
・橋梁の設計、施工、管理に関する相当の専門知識を有すること。
・点検に関する相当の技術と実務経験を有すること。
・点検結果を照査できる技術と実務経験を有すること。
b.橋梁点検員
…損傷程度の評価を行うのに必要な次の能力と実務経験を有する者とする。
・橋梁に関する実務経験を有すること。
・橋梁の設計、施工に関する基礎知識を有すること。
・点検に関する技術と実務経験を有すること。
点検作業班の編成人員の標準例を、表解—4.3.1に示す。この表を参考に、点検内容や現地状況などを考慮して、編成人員を定めるのがよい。
橋梁定期点検要領より抜粋
『橋梁定期点検要領』 平成26年6月 国土交通省 道路局 国道・防災課
なお、点検作業に携わる人員の名称及び作業内容は、次のとおりである。
a.橋梁点検員…橋梁点検員は、点検作業班を統括し、安全管理について留意して、各作業員の行動を掌握するとともに、点検補助員との連絡を密にして点検漏れ等のないように点検調査を実施・管理し、損傷程度の評価を行う。
b.点検補助員…点検補助員は、橋梁点検員の指示により、点検作業の補助を行う他、点検車歩廊部(油圧屈伸式にあっては点検作業台)の移動操作、点検車運転員及び交通整理員との連絡・調整を行う。必要に応じて、ロープアクセス技術を活用して写真撮影、スケッチ等を行うこともある。
c.点検車運転員…点検車運転員は、橋梁点検員の指示に従い橋梁点検車の移動等を行う。
d.交通整理員…交通整理員は、点検時の交通障害を防ぎ点検作業員の安全を確保する。
橋梁定期点検要領より抜粋
ロープアクセス工法による橋梁点検について
関東地方整備局北首都国道事務所
は、国道 298 号において 108 橋の道路橋を管理している。今後これら
の橋梁の高齢化が進展していくことから、適切な維持管理が必要となっている。そのためには、適切な点検
による損傷・劣化状況の把握と、これを踏まえた補修補強を行う事で、橋梁の長寿命化を図る事が重要であ
ると認識している。
本稿では、平成 25 度に実施した橋梁点検において、通常の方法では点検出来ない箇所を“近接目視点検”
するために、「ロープアクセス工法(ロープアクセス技術を用いた点検方法)」を採用した事について報告
する。
国土交通省 関東地方整備局より抜粋
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