調査道具の工夫

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調査道具の工夫

ロープアクセス技術での橋梁調査での、調査作業に使用する道具類には次のような工夫がされています。 

  1. 落とさない工夫
    落とさない、かつどんな体勢でも取り出しやすい工夫がされており、ヒモ等でクライマー(調査技術者)の体に結び付けています。 軽いものは市販の伸縮コード(通称びよんびよん)か“細引き”という極細ロープ、重いものはスリングとカラビナを介してギアループにかけます。 チョークはギアループにかけている(中身が落ちにくい構造の)チョークバッグに収納しておきます。 ちなみに、釣りやカメラマン用などのベスト(上着)は携行道具類を収納するのに便利です。 
  2. 予備も携行
    壊れない、もしくは壊れてもいいように予備を携行します。 デジカメは防水・防泥機能に優れたもので、予備機や予備バッテリーも携行します。 スケッチなどに使う図面等は耐水紙に印刷、もしくはスタートレーパー(通称スタトレ)で表面を防水コーティングします。 チョークは極太タイプのものが折れにくく、かつ減りにくく重宝です。 
  3. 使いやすい道具を
    使いやすいものを自作、もしくは市販のものを改造することもあります。 クラックスケールは写真うつりのよいものを自作します。 赤白ポールも写真撮影時にスケールとして写しこむのに重宝で、軽くて丈夫で50cmぐらいに短くなる市販のFRP製赤白伸縮ポールを改造して、先端部に30cm程度の自在スケールを装着したものが使いやすいです。 図面等をはさんでおくバインダーは、市販の折りたたみ式のものを携行しやすいように、かつ挟んでいるものが落ちないように改造します。 
  4. その他の工夫
    意外と重宝するものもあります。 双眼鏡で、まるで顕微鏡のように、数m先の“近くのもの”が大きく、かつ鮮明に見える機能つきのものがあり(ライカ、スワロフスキーなど)、遠望で概況を把握する際に便利です。 同様の写真撮影用の望遠レンズもあり、何らかの理由で近寄れない箇所の近接撮影の最後の手段として有効です。 開口亀裂などの変位方向を3次元的に瞬時に測定できるデジタルクリノメーターが最近発売され、注目されています。 ポイズンリムーバーは必携で、死角で見えない場所にスズメ蜂の巣があり、ロープアクセスで下降していくと突然、目の前に出現するケースがあります。 ちなみにこういう場合には、急下降で蜂の攻撃を逃げるのが一般的です。 
    デジタルクリノメーター GeoClino

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